西武ドラ1松本にプロの洗礼 3回だけで4安打4四球与えて7失点降板
3回途中で雨足が強まって試合が中断となり、そのまま交代
■阪神 – 西武(オープン戦・17日・甲子園)
西武のドラフト1位ルーキー松本航投手がプロの洗礼を浴びた。17日、甲子園で行われた阪神とのオープン戦。先発のマウンドに上がった右腕だったが、雨と軟弱なグラウンドに苦戦し、3回に大量5失点。3回途中に雨で試合が中断し、そこでマウンドを降りることとなった。
初回に糸井に四球を与えるなど立ち上がりから制球に苦しんだ松本。2回までは無失点と踏ん張っていたが、3回につかまった。先頭の高山、木浪に連続四球を与え、近本のバントは三塁内野安打に。無死満塁とされると、糸井の犠飛、大山の左前適時打、福留の3ランで一気に5点を失った。
さらにナバーロに左前安打、糸原、梅野に連続四球で再び満塁に。高山に対して2ストライクと追い込んだところで雨が強まり、試合は一時中断。ここで松本は降板となり、試合再開後は2番手の齊藤大がマウンドへ。左腕が木浪に2点適時二塁打を許し、松本は2回1/3で5安打5四球7失点となった。
(Full-Count編集部)