DAZNと巨人がオフィシャルスポンサー契約 原監督がアンバサダー就任発表
今季から巨人戦本拠ライブ配信開始 3・23のロッテとのOP戦からスタート
スポーツ・チャンネル「DAZN」(ダゾーン)、読売新聞社、読売巨人軍は17日、都内のホテルで「読売新聞・読売巨人軍・DAZN包括提携発表記者会見」を開き、読売新聞グループ本社・代表取締役社長の山口寿一氏、巨人・原辰徳監督、DAZNグループ日本社長の中村俊氏が出席した。
2019年シーズンから今季の巨人戦、ホーム開催を全試合を日テレG+の中継映像でライブ配信をする。会見では巨人とDAZNがオフィシャルスポンサー契約を締結したことや、原監督がDAZNのアンバサダーに就任したことも発表になった。DAZNのハイライト映像を読売新聞社の新デジタルサービス「読売新聞オンライン」で見られるようになる他、DAZNの視聴者拡大のため、全国の読売新聞販売店を通じ、プロモーションをしていくなど、協力体制を敷いていく。
DAZNアンバサダーとなった原監督は「このたび、読売ジャイアンツもDAZNファミリーの一員になりました。読売新聞も読売ジャイアンツも、日本テレビもDAZNも、すべて了解の後に、共存共栄をしていく。ひとつでも多くの勝利を配信によってファンの皆様に見てもらうということを約束します」と力強く話した。山口氏は「最も期待しているのはジャイアンツファン、プロ野球ファンの拡大であります。地上波、BS、CSのテレビ放送にDAZNによるネット配信が加わることでより多くのジャイアンツを見ていただき、ファンの拡大を期待しています」と話し、新たな一歩を踏み出していく。
配信は3月23日のロッテ戦(18時・東京ドーム)からスタートする。DAZNの中村氏は「日本最大級のプロ野球チームであります読売巨人軍の放映は日本のスポーツファンにとっては必須と考えておりました。放映できることになりうれしく思っております。日本のプロ野球をさらに盛り上げ、新しい世代にその魅力をより広く伝えるためメディア企業の枠を超えて、様々な取り組みをしていきます」と感謝の思いを伝えながら、野球人気拡大に力を注いでいくことを誓っていた。
(Full-Count編集部)