“イチメーター”エイミーさん、イチロー途中交代に落胆「もっと見ていたかった」
定位置の右翼最前列から観戦 イチローからボールを贈られる「いつだって最高な気持ち」
マリナーズのイチロー外野手は20日、東京ドームで行われたアスレチックスとの「2019 MGM MLB日本開幕戦」に「9番・右翼」で先発。打席内容は二飛、四球で、4回守備からベンチへ退いた。イチローの大ファンで、ヒット数をカウントする「イチメーター」で知られるエイミー・フランツさんも、まさかの途中交代に落胆していた。
ライトスタンド最前列から世界一のイチローファンが開幕戦を見守っていた。2打席立った後、4回守備からベンチに退いた背番号51について、エイミーさんは「観客のみんなももっと見たかったと思うけれど、私ももっと見ていたかった」と寂しそうな表情で語った。
巨人とのプレシーズンゲーム2試合に続き、今回もフランツ家総出で“定位置”の右翼スタンドへ。マリナーズのユニホームを着て、“レジェンド”を応援した。そして、この試合ではフェンス越しに絆を感じさせる出来事があった。フィールドのイチローからボールをプレゼントされたのだ。
「イチローがボールを投げてくれたの! いつだって最高な気持ちです」
フランツ家に家宝がまた一つ増えた。
「今日はヒットがなかったので残念だけど、毎試合ヒットを打てる人はいない。でも、私は信じています。明日も応援にきます」
スタジアムの電光掲示板に大写しになると「エイミーコール」も巻き起こるほど、日本の野球ファンからの知名度が絶大となったエイミーさん。明日こそ、3090本目のヒットをイチメーターに刻むつもりだ。
(Full-Count編集部)