菊池雄星、メジャー初登板でイチローとの“夢タッグ”も「不安より楽しみ。十数年間準備してきた」
21日の日本開幕第2戦でメジャー初登板初先発する「いいスタートが切れれば」
西武からポスティングシステムを利用してマリナーズに移籍した菊池雄星投手が21日、アスレチックスとの日本開幕第2戦(東京ドーム)で先発する。
開幕戦勝利後に報道陣の取材に対応した左腕は「楽しみが一番。不安よりも楽しみの方が圧倒的に強いですし、今まで十数年間準備してきたつもり。悔いのないように。高校時代から日本の皆さまに常に応援してもらっている。感謝の気持ちを忘れず、これからメジャーリーガーとして世界の舞台で頑張る、いいスタートが切れればと思います」と意気込みを語った。
イチローはこの日の開幕戦で「9番・右翼」で先発出場し、二飛、四球と1打数無安打。4回守備からベンチに退いたが、サービス監督は21日第2戦の出場について、「イチローは明日試合に出る。先発するかわからないけど、試合には出る。今日はバットをよく振れていたと思う」と明言した。イチロー先発となれば、菊池にとっては夢にまで見たタッグとなりそうだ。
(Full-Count編集部)