プロ注目の星稜・奥川が自己最速更新の151キロ計測 球速148→150→149→151

5球目はスライダーで抜いて三振 大会屈指の好カード・履正社戦

 第91回選抜高校野球大会が23日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。大会1日目の第3試合に登場したプロ注目右腕・星稜の奥川恭伸投手(3年)が初回にいきなり自己最速を更新する151キロをマークした。

 今大会屈指の好カードとなった履正社との対戦。昨夏以来の甲子園となった星稜・奥川はいきなりエンジン全開。履正社の1番・桃谷惟吹(3年)に対して、初球は148キロ、2球目に自己最速タイの150キロをマーク。3球目は149キロ、そしてバットに当たられファウルとなったが、4球目は151キロを計測した。

 奥川はストレートを4球続けて、2-2と追い込むと、最後はスライダーで意表をつく投球で見三振。序盤からクレバーな投球術を披露した。

(Full-Count編集部)

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