山梨学院、大技小技で2回11点リード 初回2発10得点、2回スクイズも

山梨学院が初回に大量10点を先取
山梨学院が初回に大量10点を先取

札幌第一は初回から3投手が登板

 第91回選抜高校野球大会は25日、大会3日目が行われ、第3試合で山梨学院が初回に大量10点を奪う猛攻を見せた。

 札幌第一との1回戦。先頭・渡辺は中飛に倒れたものの、菅野が右翼へソロホームランを叩き込み先制。野村は中前打を放つと、相沢の適時二塁打などでさらに2点を加えた。

 高垣の四球を挟み、栗田の右前適時打で4点目。宮崎のニゴロの間に1点を追加すると、小吹が中前適時打を放ち6-0。札幌第一の先発・山田はここで降板となった。

 しかし、山梨学院は攻撃の手を緩めず、2死一、二塁から菅野の適時打で7点目。さらに、野村が左中間へ3ラン。この回ついに2桁の10得点とした。

 札幌第一は初回に3人目の投手となる近藤を投入。相沢を三直に仕留め、ようやく3アウトとなった。

 打者13人で2本塁打を含む8安打。山梨学院が立ち上がりで札幌第一を大きく引き離した。

 2回に1点を失ったが、猛打は止まらない。先頭・岸本の四球、敵失などで1死一、二塁とすると、宮崎が右前適時打。さらに2死一、三塁から小吹のスクイズも決まった。小技を絡めて11点差とした。

(Full-Count編集部)

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