日ハムドラ1吉田輝、頭部死球を与えるも2回3K1失点 変化球課題か
イースタン・ロッテ戦で6回から救援
日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手が26日、イースタン・ロッテ戦(ロッテ浦和)で6回から2番手として救援。2回で33球を投げ、3奪三振1死球、3安打1失点だった。
吉田輝は6回、先頭の代打・高濱の中前打、暴投でいきなり無死二塁としたが、育成の茶谷を直球で空振り三振。李杜軒も直球で3球三振に仕留めた。伊志嶺は2球目の直球で二直に抑えた。
7回は先頭の松田に変化球が抜けて頭部死球を与えた。続く菅野の遊撃内野安打で無死一、二塁。高卒2年目の安田に甘く入ったスライダーを中前適時打とされた。2死からは香月を直球で高めへの空振り三振に仕留めた。
公式戦初登板だった前回19日のヤクルト戦(鎌ケ谷)では2回2安打3四球1失点だった。これで計4回5安打2失点となった。
全33球のうち変化球は4球のみ。直球は威力十分だが、頭部死球、安田に浴びた適時打はいずれも変化球だった。今後は変化球が課題となりそうだ。
(Full-Count編集部)