最速164キロ左腕の剛速球が鳩直撃…18年前のハプニング動画に米追悼「一生忘れない」
2001年3月24日、ランディ・ジョンソンの剛速球が鳩に直撃→即死する悲劇
マリナーズ、ダイヤモンドバックスなどで歴代22位の通算303勝を挙げたランディ・ジョンソン氏。左腕では歴代最多5度のサイ・ヤング賞に輝き、歴代2位の4875奪三振をマークしたメジャーを代表する左腕だが、現役時代のハプニング動画が話題となっている。
MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が公開したのは2001年3月24日のダイヤモンドバックス・ジャイアンツのオープン戦だ。7回、ジョンソンの投じた剛速球が偶然グラウンドを低空飛行した鳩に直撃。羽根が激しく舞う様子が収められている。
最速102マイル(約164キロ)を誇る大型左腕が投じた剛速球をまともに食らった鳩は……。この投球はボールデッドとしてカウントされないが、ホームプレート近くに落下した鳩は命を落としてしまう悲劇に見舞われた。ファンからは「一生忘れない」、「常軌を逸したタイミングだ」、「昨日のことのように覚えてる」、「可愛そうな鳥……」、「すごいけど多分二度と起こらないだろうね」、「地球上で一番不幸な鳥に違いない」、「子供の時これをテレビで見ていたことを覚えている。いつもあの球は何キロだったんだろうって不思議に思っているよ」、「ご冥福をお祈り致します」とコメントされていた。