開幕勝利の田中将大をジャッジら同僚&NYメディア称賛「支配的」「4度目の正直」
オリオールズとの開幕戦で6回途中2失点(自責1)で今季初勝利
ヤンキース田中将大投手が28日(日本時間29日)、本拠地での2019年開幕戦オリオールズ戦に先発し、今季初先発初勝利を飾った。5回2/3を投げて6安打5奪三振無四球2失点(自責1)。2回にはメジャー通算800奪三振を記録するなど、日本人メジャー投手最多4度目の開幕マウンドでの初白星を演出。チームは7-2と快勝した。
初の世界一へ初陣を飾った田中。同僚からは称賛の声が飛んだ。2安打2四球の主砲・ジャッジはヤンキース専門局「YESネットワーク」のインタビューで「マサが序盤に流れを作った」と白い歯。先制3ランを含む4打点を挙げた4番のボイトも同局で「支配的な投球だった」と手放しで称えた。
辛口で知られるNYメディアも大興奮だ。地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「タナカによる素晴らしい投球」と伝え、AP通信も試合の流れを渡さない投球に「開幕戦での素晴らしい努力」と高評価した。MLB公式サイトのヤ軍番記者、ブライアン・ホックは自身のツイッターで、「タナカによる4度目の正直」と称賛。米メディア「ジ・アスレチック」のリンゼイ・アドラー記者は「タナカは非常に良かった」、「タナカによる5回2/3の素晴らしい投球」とツイッターで賛辞の言葉を並べていた。
(Full-Count編集部)