龍谷大平安が盛岡大付に快勝8強入り エース野沢が2試合連続完投
打線は13安打9得点
第91回選抜高校野球は29日、兵庫・西宮市の阪神甲子園球場で大会7日目が行われ、第2試合では龍谷大平安(京都)が盛岡大付(岩手)に9ー1で快勝。3年ぶりにベスト8に進出した。
昨秋の近畿大会優勝の龍谷大平安は初回、1死満塁から奥村の押し出し四球で先制すると、三尾の左前2点打を3点を奪った。2点差に迫られた6回には1死ニ、三塁から西川の中前2点打、中島大の二塁適時内野安打で3点を挙げた。7回には1死二塁からの水谷の適時三塁打と西川の中前適時打で2点を追加し、8回には多田の右前適時打でダメ押した。
初戦の津田学園戦で延長11回完封勝利を飾った先発の左腕・野沢はチェンジアップを効果的に生かして1失点完投。2試合連続完投で準々決勝進出に導いた。盛岡大付は12安打を放ちながらもホームが遠かった。
(Full-Count編集部)