習志野が千葉県勢11年ぶり4強進出 市和歌山との公立対決制する
エース飯塚が2回から好救援 無失点リリーフに打っては同点打
第91回選抜高校野球は31日に大会9日目、準々決勝が行われ、第1試合は習志野(千葉)が市和歌山(和歌山)を4-3と接戦で下し、4強一番乗り。千葉県勢では2008年の千葉経大付以来、11年ぶりのベスト4進出となった。
習志野は初回、ヒットと送りバントで作ったチャンスに3番の角田勇斗(2年)が中前適時打で先制。その裏、先発の岩沢知幸(3年)が3点を失ったが、2回からはエースの飯塚脩人(3年)がリリーフ。2回以降、市和歌山打線を無失点に抑えた。
1点を追う6回には今度は飯塚がバットで貢献。同点の中前適時打を放つと、7回、習志野は併殺崩れで1点を勝ち越し。1点のリードを飯塚は最後まで守り切った。
(Full-Count編集部)