前田健太、7回途中3失点で初勝利 7回続投に指揮官「簡単な決断だった」
ダイヤモンドバックス戦で7回途中3失点の好投で初勝利を挙げた前田
■ドジャース 18-5 Dバックス(日本時間31日・ロサンゼルス)
ドジャースの前田健太投手が30日(日本時間31日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦で今季初先発し6回2/3、5安打6奪三振、3失点の好投で初勝利を挙げた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「彼はそれほどストレスを感じていないようだった」と前田の投球を称えた。
初回いきなりダイソンに先頭打者アーチを浴びたが、その後は落ち着いて打者と対峙した前田。5回にアビラ、7回にジョーンズに一発を浴びたが失点はソロ3本のみ。打っても6回に二塁打を放つなど投打でチームの勝利に貢献した。
今季初登板で好投を見せた前田にロバーツ監督は「今日彼はそれほどストレスを感じていないようだった」と称賛。7回も続投させたことには「6回は短いイニングだった。彼の球にはまだキレがあった。次の登板までに1日多くあるから、簡単な決断だった」と理由を説明。年間で先発ローテを守ることを目標とする前田にとって最高のスタートとなった。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)