巨人、鬼門マツダで634日ぶり勝ち越し 丸が移籍後初安打初打点
同点の9回に吉川尚が決勝2点二塁打 5番手中川が今季初勝利
■巨人 6-3 広島(31日・マツダスタジアム)
巨人は31日、マツダスタジアムで行われた広島戦で6-3で競り勝ち2連勝。開幕カード勝ち越しを決め、鬼門の敵地・マツダでは約2年ぶり、634日ぶりのカード勝ち越しを決めた。
3-3で同点に追いつかれた9回。2つの敵失などで1死一、二塁とすると、吉川尚輝の左越え2点二塁打。続く1死三塁で坂本の左前適時打でダメ押した。3点差の9回は守護神のクックが締め、2セーブ目。
巨人は1点を追う2回1死一塁からゲレーロの右越え1号2ラン。2-2で迎えた5回には2死二塁から丸の右中間適時二塁打で勝ち越した。開幕から5打席連続三振と苦しんだが、移籍12打席目での待望の移籍後初安打となった。投げては先発の畠が5回2/3を投げ、8奪三振2四死球、6安打2失点。5番手の中川皓太が今季初勝利を挙げた。
(Full-Count編集部)