鷹柳田の「プロイチ」、楽天オコエらの一流プレー パ開幕カードの圧巻美技集
ソフトバンクの柳田が「プロイチ」と語ったスーパーキャッチ
プロ野球は3月29日に開幕しパ・リーグではソフトバンクが昨季の王者・西武に3連勝するなど激しい戦いが繰り広げられた。パ・リーグTVでは開幕カードで一流のプロが見せた20のベストプレーを振り返っている。
数々の好プレーが開幕3連戦で生まれたが、なかでも珠玉のトップ3を紹介したい。
3位にランクインしたのは3月31日のロッテ対楽天戦で加藤翔平外野手が見せた“背走ジャンプキャッチ”だ。楽天・銀次が放った右翼への大飛球を、加藤は背走しながら追い最後はグラブを懸命に伸ばしキャッチ。そのままの勢いでスライディングし右翼フェンスに激突しながらもボールは放さなかった。
2位には29日の開幕戦でスーパーキャッチを見せた楽天のオコエ瑠偉外野手。ロッテ田村が放ったライナーが右中間へ飛んだが右翼のオコエが快足を飛ばす。落下点に一直線で向かい、最後は体を投げ出すようにしてキャッチしそのまま滑り込んだ。反応の早さ、驚異的な身体能力に球場はどよめきが起こった。
そして1位は自身で「プロイチ」と自画自賛したソフトバンクの柳田悠岐外野手。31日の西武戦。金子侑が放った打球は左中間の真ん中を襲う痛烈な大飛球。やや浅めに守備位置をとっていた柳田は全速力で左中間へダッシュすると最後は左腕を目一杯伸ばして間一髪のところでキャッチした。
プロ野球の休養日にはチームを救ったビックプレーの数々を今一度、振り返ってみてはいかがだろうか?