中日、接戦制し本拠地開幕飾る 広島は3連敗、長野の移籍後初アーチも空砲
中日は8回に代打・阿部が決勝の勝ち越し適時打
■中日 7-4 広島(2日・ナゴヤドーム)
中日が本拠地開幕戦を飾った。2日、ナゴヤドームでの広島戦。同点で迎えた8回に代打・阿部が2点適時打を放って勝ち越しに成功し、抜きつ抜かれつのシーソーゲームを制した。
中日は1点ビハインドの2回に福田、堂上の適時二塁打で逆転に成功。3回に逆転を許したが、5回に平田の適時打で同点に。7回に再びリードを許したが、京田の適時打で追いつくと、8回1死満塁で代打・阿部がフランスアから勝ち越しの2点適時打を放ち勝ち越しに成功した。
先発の大野雄は8個の三振を奪いながら、3本の本塁打を浴びて7回5安打4失点。ロドリゲス、祖父江が踏ん張ると、最後は鈴木が締めて逆転勝利を収めた。
広島は投手陣が踏ん張れずに3連敗。先発ジョンソンが5回3失点で降板すると、3番手のルーキー島内、4番手のフランスアが中日の攻撃を食い止められなかった。移籍後初スタメンとなった長野は7回に一時勝ち越しとなる移籍後初アーチを放つなど、2安打と活躍したが、待望の一発も空砲に終わった。
(Full-Count編集部)