新人王アクーニャJr.が8年111億円で契約延長 メジャー登録はわずか165日
2027年と2028年のオプション含め最大10年138億円
ブレーブスは2日(日本時間3日)、昨季新人王のロナルド・アクーニャJr.外野手と8年1億ドル(約111億3600万円)の契約延長を行ったと発表した。契約は今季から2026年までだが、2027年と2028年のオプション付き。球団公式サイトによれば、2度のオプションが行使されれば、最大10年1億2400万ドル(138億900万円)の契約になるという。
開幕直後に大型契約延長が決まった。21歳のアクーニャは昨季メジャーデビューを果たし、主に左翼手として111試合に出場。打率.293、26本塁打、64打点、16盗塁の成績で、ナ・リーグ新人王に輝いた。その才能は高く評価され、メジャー登録わずか165日にして大型契約延長を勝ち取った。
ブレーブスは2014年にも一塁手フレディー・フリーマンと8年1億3500万ドル(約150億3300万円)の契約延長に踏み切った。昨季プレーオフ進出を果たすなどチーム力を上げつつあるブレーブスは、今後フリーマンとアクーニャJr.を軸に古豪復活を狙うことになりそうだ。
(Full-Count編集部)