ラウレアーノが連日の驚愕“鬼肩”披露 MLB公式が「ザ・ロケット」と動画公開
前日もバックホームで生還阻止、9回に投手を救うビッグプレー
■アスレチックス 1-0 Rソックス(日本時間3日・オークランド)
アスレチックスのラモン・ラウレアーノ外野手が2日(日本時間3日)、本拠地レッドソックス戦で2日連続の「ロケット」送球を見せた。MLB公式サイトもツイッターで動画を公開している。
アスレチックスはこの試合、初回にチャップマンのソロ本塁打でセールから先制点を奪取。その後は追加点を奪えなかったものの、先発ファイアーズ、バクター、トリビーノと無失点でつなぎ、最終回のマウンドには守護神トレイネンが上がった。
先頭マルティネスは空振り三振。しかし、続くボガーツは右中間への大飛球を放つ。センターのラウレアーノは打球を追い、最後はフェンスに向かってジャンプするも、打球はフェンス上部に直撃。跳ね返って転々と転がった。すると、ラウレアーノはボールをすぐに拾い上げ、腕を振る。ボガーツは三塁を狙っていたものの、センターのフェンス近くの位置からの送球はワンバウンドでチャップマンの元へ。ギリギリでアウトとなった。
レッドソックスはチャレンジしたものの、判定は変わらず。トレイネンは後続を断ち、アスレチックスが2連勝でカード勝ち越しを決めた。ラウレアーノは前日にも「キャノン」砲のようなバックホームで相手の本塁生還を阻止しており、連夜の“鬼肩”で投手を救った形に。MLB公式ツイッターは「ラモン・“ザ・ロケット”・ラウレアーノ」と添えて、動画を公開した。
昨季も左中間最深部から一塁へのダイレクト送球でメジャーを驚愕させたラウレアーノ。今年もまだまだ魅せてくれそうだ。