18年前の4月3日は「イチロー時代の幕開け」 MLBデビュー戦の動画が大反響
本拠地でのアスレチックス戦でメジャーデビューし、いきなり2安打を放ったイチロー
3月21日、東京ドームで行われたアスレチックス戦を最後に、現役生活に幕を下ろしたマリナーズのイチロー元外野手。日本で9年、アメリカで19年、計28年間で日米通算4367安打を放ってきた稀代の安打製造機がついにバットを置くことになった。
4月2日(日本時間3日)、この日が何の日か、分かるだろうか? 18年前のこの日、オリックスからマリナーズへと移籍したイチローが本拠地でのアスレチックス戦でメジャーデビューを飾り、メジャー初安打、そして初のマルチ安打を記録した記念すべき1日だ。
この日、マリナーズの公式ツイッターだけでなく、「MLB
Stats」ツイッター、そして、MLB選手会のツイッターが、それぞれ、この記念すべきイチローのデビュー戦を動画で紹介。レジェンドが、メジャーでの一歩を踏み出した瞬間に、ファンも改めて感嘆している。
マリナーズの公式ツイッターは「3089安打の1本目。18年前の今日 2001年の今日、イチローはメジャーデビューを果たし、メジャー初安打を放った」とし、その瞬間の動画を公開。ファンは「球場で見ていたよ!」「イチロー時代の幕開けだ! なんて素晴らしい日なんだ!」「この試合を生で見ていたけど、未だに鮮明に覚えているよ…」とコメントしている。
「MLB Stats」のツイッターでは「2001年の今日、イチローがMLBデビューを果たした。レギュラーシーズンで彼が記録した909回の複数安打のうち、最初にあたるのがこの日だった」とし、MLB選手会のツイッターでも「2001年の今日、マリナーズのレジェンドであるイチロー・スズキがメジャーデビューを果たし、MLB史上初の日本人野手が誕生した」と紹介している。
日米の球史に名を残し、ファンの脳裏に焼き付いているイチローの勇姿。メジャーリーグでの戦いの日々は、18年前の今日、スタートした。