菊池雄星、6日にスライド登板　悪天候予報で試合延期が異例の前日決定

5日の敵地シカゴは1日中雨、最高気温7度の予想

　4日（日本時間5日）敵地ホワイトソックス戦で予定されていたマリナーズ菊池雄星投手の今季3度目の先発が、5日（同6日）に延期されることになった。球団公式サイトが伝えている。4日（同5日）はホワイトソックスの本拠地開幕戦で13時開始のデーゲームが予定されていたが、この日のシカゴは1日中雨で最高気温は7度の悪天候予報。当初、休養日となっていた翌5日（同6日）に延期され、日本人左腕も同日にスライド登板することになった。

　試合の延期が前日に決まるのは異例の出来事だが、選手や観客の健康や安全面も考えて早めの決定となった模様。マリナーズは移動日の3日（同4日）に加え、2日連続で休養日となる。

　菊池は3月30日（同31日に）に父・雄治さんが59歳の若さで他界したが、日本には帰国せず。父と交わした約束通り、チームに残って野球に専念する。登板が1日延期となったが、よりよい天候条件の下、父に捧げるメジャー初勝利を飾りたい。

（Full-Count編集部）