牧田和久、パドレス傘下2Aで初登板 満塁危機で火消し、1回1/3を無安打
今季は40人枠ロースターから外され、マイナーで開幕を迎えていた牧田
パドレス傘下2Aアマリロの牧田和久投手が4日(日本時間5日)、開幕戦で今季初登板。5回途中からマウンドに上がり、1回1/3を無安打無失点に抑えた。
昨季、ポスティングシステム(入札制度)で西武からパドレスに加入した牧田は、27試合で0勝1敗0セーブ2ホールド、防御率5.40の成績。シーズンオフにパドレスの40人枠ロースターから外され、今春のスプリングトレーニングには招待選手として参加したが、メジャー昇格には至らず。パドレス傘下マイナーの2Aアマリロで開幕を迎えていた。
サブマリン右腕は5点ビハインドの5回2死満塁でマウンドに上がると、1球で遊飛に打ち取りピンチを脱出。続く6回も続投し、中飛、捕飛、遊ゴロとテンポよく10球で抑えた。
2Aはこの日が開幕戦。アマリロは今季から参入した球団のため、初の公式戦となった。球団最初の試合で好投し、歴史に名を残した牧田。好投を続けてメジャー昇格へアピールしたい。
(Full-Count編集部)