元DeNA北方悠誠、独立L開幕戦で衝撃158キロ! 剛速球連発に観客どよめき
BCリーグ栃木からNPB復帰へ、開幕戦の8回に登板し初球から157キロ
ルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスからNPB復帰を目指す元DeNAの北方悠誠投手が6日、リーグ開幕戦となる茨城アストロプラネッツ戦(ひたちなか市民)の8回に登板。最速158キロを記録し、1イニングを無失点でねじ伏せた。
3000人超の観客が、1球ごとにどよめいた。4点リードの8回にマウンドへと上がった背番号20。初球でいきなり157キロを叩き出すと、これでもかと直球を続け、迎えた10球目。三塁内野安打で走者を背負いクイックから投じた球は、電光掲示板に「158」が表示された。
計14球を投げ、変化球はわずか2球。球が暴れる場面もあったが、打者4人に対し、1安打2三振と危なげなかった。数々の独立リーグを渡り歩いてきた豪腕が、衝撃的な数字とともにスタートを切った。
(小西亮 / Ryo Konishi)