鷹・柳田、三盗で左膝に違和感 8日に病院で検査「大丈夫やと思いますけどね」
三塁へのヘッドスライディングは「じゃなきゃ、しないでしょ」
■ソフトバンク 11-1 ロッテ(7日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が、7日のロッテ戦で左膝の違和感を訴えて途中交代した。
初回に先制の2ランを放った柳田。「レフトフライやと思ったんですけどね」という、こすった当たりだったが、飛距離を伸ばして左翼ホームランテラス席まで運んだ。
アクシデントが起きたのは、7回の攻撃。投ゴロをロッテ3番手の東條が悪送球し、柳田は一気に二塁まで進んだ。続くデスパイネへの初球で柳田はスタート。三盗を狙ったが、この二、三塁間で左膝に違和感を覚えたという。
三塁へは珍しくヘッドスライディング。トレーナーがベンチへバツマークを送ると、代走に福田が送られた。試合後、帰路につく柳田は「途中でおかしいな、と。(違和感があったから)じゃないと(ヘッドスライディングは)しないでしょ」と語った。
この日はアイシングなどで治療。経過を観察し、8日に病院で検査を受けるという。帰路につく際の柳田の表情に暗さはなく「大丈夫やと思いますけど」とコメント。鷹の絶対的な主砲であるだけに、軽症であることを祈りたい。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)