鷹上林、“熱男”との競弾に苦笑い「本塁打の後は打ちにくい」

ソフトバンク・上林誠知【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・上林誠知【写真:藤浦一都】

打率はまだ2割台前半「必死にやるだけなんで」

■ソフトバンク 11-1 ロッテ(7日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの上林誠知外野手が7日のロッテ戦(ヤフオクドーム)で8回無死の第4打席で右越え3号ソロを放った。松田宣浩の3号ソロの直後に放った2者連続弾。上林自身にとっては2試合連続の一発となった。

「熱男コール」で満員のスタンドのボルテージがピークに達した直後だった。上林は1ボール2ストライクからの4球目。東條の143キロのストレートを叩いてスタンドへ運んでみせた。3回にはデスパイネと内川が2者連続弾。この日2度目の2者連弾だった。

 上林は「ホームランの後は打ちづらいんですけどね」と顔を少ししかめながらも「追い込まれていたんですけど、うまく打てました」と振り返った。この日の安打はこの本塁打だけで4打数1安打。打率.212となった。「内容は徐々に良くなっている。必死にやるだけなんで」と前を向いた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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