韓国“逆輸入右腕”がRソックス戦で8回1失点の快投も… 打線の援護なく初黒星
強打のレッドソックス打線は8回1失点に抑える好投も…
■レッドソックス 1-0 ダイヤモンドバックス(日本時間8日・アリゾナ)
ダイヤモンドバックスの韓国からの“逆輸入右腕”メリル・ケリー投手が7日(日本時間8日)、本拠地レッドソックス戦に先発。8回4安打1失点、9奪三振の好投を見せたが打線の援護なく初黒星を喫した。
デビュー戦となった前回登板の1日(同2日)の敵地パドレス戦では6回3失点でメジャー初勝利を飾ったケリーがまたも好投を見せた。
初回は1死からボガーツに左前打を浴びたが続くモアランドを二ゴロ併殺に仕留め無失点。その後も走者を出しながらも要所を締め6回まで強打のレッドソックス打線を無得点に抑える快投を演じた。
だが、両チーム無得点で迎えた7回。先頭のモアランドに右翼席へ一発を浴び先制を許し8回を投げ切ったところで降板。8回4安打9奪三振、94球を投げストライクは実に70球と抜群の制球力を見せ試合を作ったが打線の援護がなくメジャー初黒星を喫した。
オープン戦は6試合登板で防御率5.91という成績だったがケリーだが、これで2試合連続でクオリティー・スタート(QS、6回以上を投げて自責3以下)を達成。登板する度に好投を続け存在感を見せているケリーは“第2のマイコラス”になれるか、注目だ。
(Full-Count編集部)