オズナ“笑劇”珍プレーの余韻収まらず 敵将「この先10年は珍プレー集入り」
フェンスによじ登ったが、打球は手前に落下し転倒…
カージナルスのマルセル・オズナ外野手が9日(日本時間10日)に行われた、本拠地ドジャース戦で見せた“笑撃”の珍プレー。一夜明けてもその余韻は残っているようで敵将のデーブ・ロバーツ監督は「この先10年は珍プレー集入りするだろう」と断言している。
今後10年、語り継がれるかもしれない珍プレーが起きたのは9日(同10日)のカージナルス対ドジャース戦だった。オズナはドジャースのヘルナンデスが放ったレフトへの飛球を取ろうとフェンスをよじ登ったものの、打球は手前に落下。慌てて捕球しようとしたが、転倒して二塁打にしてしまった。
MLB公式サイトはオズナが見せた珍プレーの動画を公開しその試合の“証言者”を紹介。カージナルスのマイク・シールド監督は「努力はA評価だ」と語ると、ヤディアー・モリーナも「彼が大丈夫でよかった」と心配する様子を見せたが「しかし、面白かったね」と珍プレーを振り返っていた。
さらにドジャースのデーブロバーツ監督は「彼がケガしていないから笑えるんだと思うけど、しかし型破りなルートだったね」と、フェンスよじ登ってから、フィールドに戻り転倒したプレーを独自の言い回しで表現。そして「この先10年は珍プレー集入りするだろう」と、“伝説”として語り継がれる可能性があることを予想していた。
(Full-Count編集部)