ヤクルト3連勝で単独首位、寺原が移籍後初勝利! 広島は泥沼の4連敗
寺原は6回途中2失点の粘投で移籍後初勝利
■ヤクルト 6-2 広島(11日・マツダスタジアム)
ヤクルトは11日、敵地での広島戦を6-2で勝利し昨季リーグ王者に3連勝。3カード連続の勝ち越しで単独首位に立った。先発の寺原は5回2/3、5安打2失点の粘投で移籍後初勝利を挙げた。
寺原は初回を3者凡退に仕留る好スタートを切ると、2回は2死一、二塁のピンチで小窪を遊ゴロに仕留め無失点。走者を背負いながらも打たせて取る投球で5回まで得点を許さない好投。だが、6回。2死二塁から松山に2ランを浴びると続く会沢、西川に連打を浴び一、二塁のピンチを背負ったところで降板となった。
打線は初回にバレンティンの左前適時打、雄平の犠飛で2点を先制。さらに2回には4連続四球に青木の中前適時打などで一挙4点を奪い序盤でリードを広げ主導権を握った。寺原は6回途中2失点の粘投で移籍後初勝利。2017年5月7日対ロッテ戦以来、704日ぶりの先発勝利となった。
広島は先発の岡田が1回0/3、2安打6四球、6失点と大乱調。序盤の大量失点が大きく響き4連敗となった。
(Full-Count編集部)