バリー・ボンズ氏、最後の本塁打ボールがオークションに出品 米紙報じる
かつて約4180万円で落札され、今回は約1665万円からオークションがスタート
MLB歴代1位の通算762本塁打を放った元ジャイアンツのバリー・ボンズ氏。シーズン73本塁打や、史上唯一の500本塁打500盗塁を達成した打者としても知られ、数々の実績を残してきたMLBの歴史の中でも偉大な打者の1人として数えられる。
そのボンズ氏が現役時代に放った最後の本塁打の記念ボールが米国でオークションに出品されると、米紙「サンフランシスコ・クロニクル」が報じている。ボンズ氏は2007年9月5日、敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ戦で通算762本目の本塁打を放ち、これが現役で最後の本塁打となった。
「サンフランシスコ・クロニクル」は「12年が経ち、金曜の朝9時に762号ホームランボールがゴールディンオークションに上げられる」とし、12日(日本時間13日)に、この762号本塁打の記念球がオークションに出品されるとしている。
実はこの記念球、すでに1度オークションで出品、落札されたものだ。2008年4月に37万6612ドル(約4180万円)で落札されており、同紙によれば、今回の出品では15万ドル(約1665万円)からのスタートとなるという。
また、「サンフランシスコ・クロニクル」によると、5月11日からのオークションには、アレックス・ロドリゲス氏の通算500号本塁打のバットとボール、さらにはマーク・マグワイア氏の500号本塁打のボール、ボンズ氏の754号本塁打ボールが出品される予定だとしている。
(Full-Count編集部)