アレナドが美しい横っ飛びキャッチを披露 ファン驚愕「ペンギンみたい」
美守で元阪神呉昇桓を助けたも、チームは延長18回死闘でサヨナラ負け
■ジャイアンツ 3-2 ロッキーズ(日本時間13日・サンフランシスコ)
ロッキーズのノーラン・アレナド内野手が、12日(日本時間13日)の敵地ジャイアンツ戦で美技キャッチを披露した。
見せ場は同点の7回無死走者なしの場面だった。クロフォードの放った鋭いライナーは三遊間へ。ほぼショートの定位置に飛んだが、ロッキーズはシフトを敷いていたため、これに飛びついたのは三塁手のアレナドだ。美しい横っ飛びでグラブに打球を収め、この回からマウンドに上がった元阪神の呉昇桓投手を助けた。
13年から6年連続でゴールドグラブ賞を受賞している名手のプレーを、MLB公式ツイッターはこのキャッチを動画で紹介。「ノーランはノーラン」と投稿すると、その美しいキャッチに多くのコメントが寄せられた。
「両リーグのゴールドグラブ賞をとるべき」
「ペンギンみたい」
「なんという本能」
「モンスター」
「彼は常軌を逸している」
「マチャドの方がすごい」
この日は、三塁手のゴールドグラブ賞を争うであろうマニー・マチャドが自慢の強肩を披露しており、比較するファンの声も多かった。試合は、敵地オラクルパーク史上最長となる試合時間5時間35分、延長18回までもつれ、ロッキーズは野選でサヨナラ負けしている。