「トラウトより守備上手い」ツインズの25歳が見せたスーパーキャッチに米驚愕
次期スター候補だったが昨季は不振でマイナー降格、今季は復活の予感
■ツインズ 6-4 タイガース(日本時間15日・ミネアポリス)
ツインズのバイロン・バクストン外野手が、14日(日本時間15日)の本拠地タイガース戦で身体能力を生かしたスーパーキャッチを披露した。
見せ場は3回1死走者なしの場面で訪れた。スチュワートの放ったセンター方向への大飛球に背走するバクストン。ライナー性の速い打球に追いつけないと思われたが、快足を飛ばして勢いよくジャンプ。高い跳躍力で左手のグラブにボールを収め、そのままフェンスに激突したが、ボールは離さなかった。このプレーにはマウンドの右腕ベリオスも両手を挙げて感謝。打たれた瞬間はホームランも覚悟した様子だっただけに、ビッグプレーに救われた形だ。
圧倒的な身体能力を評価され、2012年ドラフト全体2位指名を受けたバクストン。2017年には16本塁打29盗塁、ゴールドグラブ賞を獲得する活躍で、一躍次期スター候補となった。しかし、昨季は絶不調で5月にマイナー降格。今季は開幕11試合で打率.324、OPS(出塁率+長打率).937と復活をアピールしている。
このスーパーキャッチをMLB公式インスタグラムも写真と動画で紹介するとファンからも絶賛のコメントが相次いだ。
「スゲエ!」
「総合的にはトラウトの方が上なのは間違いないけど、バクストンの方が守備はうまいね」
「なんてことだ、GOAT(Greatest Of All Time/史上最高の選手)の方へ打ってしまったんだね…」
「なんというキャッチだ!」
「GOAT×4」
「ワオ」
「史上最高のキャプション」
「バクストンがついに真のポテンシャルを見せ始めたのは素晴らしいね」
「GG賞の才能」
メジャーNO1野手の呼び声高いトラウトと比較されるなど、バクストンのポテンシャルの高さに期待するファンの声が多く寄せられている。まだ25歳と若いことから今後のさらなる活躍に注目だ。