オリ、楽天、DeNAが大幅増、全体では昨年比2.9%増 序盤戦のNPB観客動員数
史上最多の2558万人を記録した2018年を上回るペース
開幕から約3週間が経過し、プロ野球は対戦カードが1巡した。序盤戦の観客動員の動向について見ていこう。
2019年4月14日(日)時点と、2018年4月15日(日)時点の、各球団の主催試合の観客動員。1試合当たりの平均観客数順。/は昨年の数字。%は昨年比での増減。
1 巨人6試合26万5501人
平均4万4250人/4万3545人+1.62%
2 阪神9試合36万5532人
平均4万615人/3万9736人+2.21%
3 ソフトバンク9試合31万9556人
平均3万5506人/3万2771人+8.34%
4 日本ハム9試合29万1761人
平均3万2418人/3万4212人-5.24%
5 DeNA9試合285,598人
平均3万1733人/2万8524人+11.25%
6 広島9試合28万2855人
平均3万1428人/3万1281人+0.47%
7 中日5試合14万2262人
平均2万8452人/2万7913人+1.93%
8 楽天6試合15万9330人
平均2万6555人/2万3382人+13.57%
9 ヤクルト6試合15万2368人
平均2万5395人/2万8918人-12.18%
10 オリックス6試合14万3048人
平均2万3841人/1万8992人+25.53%
11 ロッテ5試合11万3837人
平均2万2767人/2万1910人+3.91%
12 西武8試合17万2832人
平均2万1604人/2万4426人-11.55%
1試合当たりの観客動員が最も増加したのはオリックス。前年から25.53%増加した。昨年4月10~12日の楽天戦3試合合計で3.87万人という不入りだったが、今季は同じカードで6.17万人。この増加分があり、大きく増えた。