楽天が今季初のサヨナラ勝利で首位タイ 10回無死満塁でウィーラーが中犠飛
西武は10回に登板の5番手・マーティンが誤算 乱調&危険球退場
■楽天 5-4 西武(16日・楽天生命パーク)
楽天が延長10回の熱戦の末、今季初のサヨナラ勝利。4時間ゲームを制し、ソフトバンクに並び首位となった。
4-4の10回、茂木が右前安打で出塁し、浅村が四球を選んだ。島内が死球を受け、無死満塁とすると最後はウィーラーが中犠飛を放ち、試合を決めた。
西武は10回からマウンドに上がったマーティンが誤算。島内の死球は顎付近に当ててしまったため、危険球退場となった。急遽、小川がマウンドに上がった。
試合は序盤から点の取り合いとなった。3回に秋山の1号ソロで西武が先制すると、その裏、楽天が茂木の2号ソロで同点とし、ウィーラーの右翼への適時二塁打で勝ち越した。5回に西武は山川の左翼へ2点適時二塁打で再びリードするも、その裏、浅村の左前適時打で3-3の同点となった。
6回には西武・中村が右翼へ本塁打を放ち、1点をリードするも、その裏、楽天が嶋が右翼へ適時打でまたも同点に追いつき、試合は延長戦に入っていた。
楽天は6番手の高梨が今季初勝利を挙げた。