三遊間から重力に逆らうような“レーザー送球”…超有望株の“鬼肩”動画が話題
メジャー全体2位の超有望株タティスJr.の強すぎる肩
■ロッキーズ 5-2 パドレス(日本時間16日・サンディエゴ)
パドレスの超有望株、フェルナンド・タティスJr.内野手が15日(日本時間16日)、本拠地ロッキーズ戦で“鬼肩”を披露した。パドレスが球団公式ツイッターで動画を公開すると、半日で約20万回再生されるなど話題となっている。
今年のMLB公式サイト「プロスペクト(若手有望株)ランキング」で2位に入っているタティスJr.が圧巻の守備を見せた。0-2で迎えた4回。先頭ストーリーの鋭い打球が三遊間へ飛ぶ。すると、遊撃のタティスJr.がワンバウンドで華麗にスラディング捕球。一回転しながら立ち上がると、余裕を持って一塁へ送球した。
深い位置からのスローイングだったが、ボールは重力に逆らうような軌道で全く落ちることなく一塁手ホズマーのグラブへ。“レーザービーム送球”でストーリーは一塁ベースのわずか手前でアウトとなった。
この超有望株の華麗な美技の動画は、再生回数が半日で約20万回を記録するなど話題に。まだ20歳だが、デビューイヤーでここまでOPS(出塁率+長打率).936をマークするなど、能力の高さを見せつけている。