サイ・ヤング賞左腕が痛すぎる負傷 風呂で装飾品が落下→右足薬指を骨折
スネルが10日間IL入り、MLB公式サイトは「物を動かしてはいけない」
昨季、サイ・ヤング賞に輝いたレイズの左腕ブレイク・スネル投手が想像するだけで痛すぎるアクシデントで右足薬指を骨折。10日間の故障者リスト(IL)に入った。MLB公式サイトが報じている。
昨季21勝5敗、防御率1.89の大活躍でサイ・ヤング賞に輝いたスネルは16日(日本時間17日)に右足薬指の骨折でIL入りすることが発表された。故障理由はトップアスリートのみならず、一般人も遭遇する可能性の高い“トホホ”なアクシデントだった。
スネルは14日夜にシャワーを浴びた後、浴室の装飾スタンドを動かそうと決意。花崗岩でできたスタンドは2つの部分に分かれていたが、それに気づかず、上部を持って動かそうとした瞬間、台座部分が落下。薬指を破壊する結末となったという。
記事では「彼はいかにしてつま先を骨折したのか。この物語は我々全員にとって重要な教訓となる。物を動かしてはいけない。もっと具体的に言えば、浴室の装飾品を動かそうとしてはいけない。なぜなら、いつ装飾品があなたを裏切り、あなたのつま先を粉々に粉砕するか、わからないのだから」と報じている。
勘違いが生んだ、想像するだけで恐ろしい大怪我の被害者となったスネル。ア・リーグ東地区首位を独走するチーム状況で、ファンはエース復活を待っている。
(Full-Count編集部)