「なんて面白いショー」アクーニャの「見たことない」スライディングが話題
解説者が「見たことないですね」と笑うと、実況も「私もです」
■Dバックス 9-6 ブレーブス(日本時間17日・アトランタ)
昨季ナ・リーグ新人王のロナルド・アクーニャJr.外野手が、16日(日本時間17日)のダイヤモンドバックス戦で一風変わったスライディングを披露した。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」がこのプレーを動画で紹介している。
2回無死一塁の場面。カマルゴの放った打球はショート正面のゴロになり、6-4-3のダブルプレーとなった。一塁走者アクーニャは、何故か二塁のかなり手前でスライディング。実況が「芝の上でスライディングして二塁からおよそ20フィート(約6メートル)手前で止まってます」と笑うと、解説者は「見たことないですね」と応答。実況も「私もです」と返している。
「cut4」公式ツイッターはこのスライディングを動画で紹介。「オーノー、アクーニャ。何してるの?」と投稿すると、ファンのコメントが相次いだ。
「ビジネス上の決断をした」
「(送球のために)どいたのか?」
「(4回に打ったHR動画をリツイートして)彼はこれについて考えていた」
「この男はなんて面白いショーを見せるんだ。ベースの20フィート手間でスライディングからの450フィート弾。誰もこんなことはできない!」
「顔に当たらないようにしたんだろう?」
「走塁妨害を避けようとした賢いプレーだ」
「彼は邪魔にならないようにしたんでしょう」
アクーニャは、4回に448フィート(約137メートル)の6号ソロを放つ活躍をしたが、ブレーブスは6-9で敗戦。ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手に今季初勝利がついている。