ブルワーズ二遊間が華麗なゲッツー 実況も興奮「なんというダブルプレー」
30歳ムスタカスの本職は三塁で今季から二塁に挑戦、アルシアは元日ハム助っ人の実弟
■ブルワーズ 8-4 カージナルス(日本時間17日・ミルウォーキー)
ブルワーズのマイク・ムスタカス内野手とオーランド・アルシア内野手が、16日(日本時間17日)の本拠地カージナルス戦で華麗なダブルプレーを披露した。MLB公式サイトはこのプレーを動画で紹介している。
2回無死一、二塁の場面。モリーナの放った打球は、二塁ベースの真上を通過するゴロとなったが、二塁手ムスタカスが飛びつき捕球。グラブで遊撃手アルシアにトスすると、これを素手で受けたアルシアは身体を素早く一回転させ一塁に送球。4-6-3のダブルプレーを完成させた。実況も「なんというダブルプレー!」と大興奮のシーンだった。
MLB公式ツイッターはこのプレーを動画で紹介。「華麗なる動き」と投稿するとファンのコメントが相次いだ。
「ルーティン。難しいことじゃない」
「プロチーム・ブルワーズでプレーするとこうこと」
「ムーーーース!(マイク・ムスタカスの愛称)」
「ヤディがこんなに早く走っているのを見たことがない」
「ムース(マイク・ムスタカスの愛称)が二塁を守っているということに疑問を持っている全ての人よ、お静かに」
球宴に2度出場している強打者ムスタカスの本職は三塁で、30歳を迎えた今季から二塁に挑戦している。遊撃手アルシアは元日本ハムのオズワルド・アルシアの弟だ。チームはイエリッチの2戦連発の9号2ランなどで8-4で快勝。地区首位を走っている。