何でもない“一飛”に隠された驚愕のデータが米で話題 「スタッツ史で最高のスタッツ」
2010年MVPの好打者ボット、キャリア通算6828打席目で自身初となる一飛!?
■ドジャース 3-2 レッズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
レッズのジョーイ・ボット内野手が17日(日本時間18日)、敵地ドジャース戦でキャリア初の“アウト”を記録したことが話題となっている。MLBスタッツ公式ツイッターはボットの一邪飛が通算13年、1592試合、6828打席目で初めてだったことを明かしている。
この試合で「1番・一塁」でスタメン出場したボットは8回の第4打席で一邪飛に倒れた。何でもない出来事に思えたがMLBスタッツの公式ツイッターは「ジョーイ・ボットがキャリアで初めてファーストフライ…通算6828打席目で」とツイート。メジャー13年目のベテランが初めて一邪飛でアウトになったことを伝えた。
初安打、初ホームラン、初打点……メモリアルな一打に一喜一憂することはあるが、一塁へのフライアウトが注目されるのは異例の出来事。ボットの“初体験”を知ることになったファンも驚きの声を挙げていた。
「このデータだけででも殿堂入りを推したい」
「過小評価されすぎ」
「人に伝えたい大好きなファンファクトだ。今はとても悲しい」
「6828度に1回」
「これはアンビリバボー」
「これはスタッツ史で最高のスタッツ」
「泣きそう」
通算273本塁打を記録しオールスター5回出場、ナ・リーグMVP、ゴールドグラブ賞などメジャーを代表する好打者の驚愕の事実にファンも驚きを隠せなかったようだ。