菊池雄星、大谷とメジャー再会で刺激 「尊敬する部分も本当に大きい」
体の大きさに驚き「一回りも二回りも僕より大きい。そこが一番びっくり」
マリナーズの菊池雄星投手とエンゼルス大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、エンゼルスの本拠地エンゼルススタジアムでメジャーでの再会を果たした。久しぶりの再会に菊池は「より一層筋肉も大きくなってて、一回りも二回りも僕より大きい。そこが一番びっくりする。会うたびに」と後輩の成長に驚きを見せた。
岩手・花巻東高校出身の2人が異国の地で再開を果たした。この日からエンゼルスとマリナーズは4連戦を行い菊池は20日(同21日)の同戦でメジャー初勝利をかけて今季6度目の先発マウンドに上がる。
この日の試合前練習で菊池は約15分間、大谷と談笑する場面もあった。久しぶりに後輩と対面し「デカいですね(笑) より一層筋肉も大きくなってて、一回りも二回りも僕より大きい。そこが一番びっくりする。会うたびに」と笑顔を見せた。
メジャーでは1年“先輩”にあたる大谷には「アメリカの生活の話も聞いて。年は3つ下ですが、アメリカに行くのは彼が早かったわけですし、色々と教えてもらうこともある」と、年齢に関係なく今後も積極的に話を聞く考え。
日本では西武、日本ハムとチームが違えど共に切磋琢磨しメジャーを目指した2人。二刀流を実現させメジャーでも新人王を獲得するなど活躍を見せる後輩に「彼がいなければ間違いなく僕は今ここにいない。たくさんの刺激をくれて、後輩ではあるのですが尊敬する部分も本当に大きい。スーパースターになっても挨拶にきてくれるあんなにいい子はいないですよ」と賛辞を送っていた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)