中日、3連勝で20日にも奪首! 阿部3打点&笠原2勝目でヤクルトに0.5差肉薄
ヤクルトは先発の小川が阿部1人に2安打3打点を許して2敗目
■中日 4-2 ヤクルト(19日・ナゴヤドーム)
中日が今季初の3連勝で首位に肉薄した。19日、本拠地ナゴヤドームでのヤクルト戦。2回に阿部が同点打を放つと、4回には再び阿部が勝ち越しの2号2ランを放って勝ち越した、先発の笠原ら投手陣がリードを守り抜き逃げ切った。
4年目の29歳が勝利の立役者となった。1点ビハインドの2回に同点適時打を放った阿部は4回、1死一塁で左翼席への勝ち越し2号2ラン。この日3打点を叩き出す大活躍を見せた。
奪ったリードをリーグトップのチーム防御率を誇る投手陣が守り抜いた。笠原は6回途中まで5安打9奪三振2失点の好投。7回2死二塁で登板した2番手谷元が西浦を打ち取る好リリーフを見せると、ロドリゲス、マルティネス、鈴木博の勝利の方程式で逃げ切った。
ヤクルトは先発の小川が、阿部1人に2安打3打点を許し、2敗目。打線も再三、走者を出しながらも、内野ゴロの間と犠飛で奪った2点に終わり、あと1本が出なかった。この結果、首位ヤクルトと2位タイ中日のゲーム差は0.5差に。中日は20日の首位攻防戦に勝つと、首位に浮上する。
(Full-Count編集部)