「もう感動しない」 当たり前になり過ぎたアレナド美技がやっぱり凄い
フィリーズ戦で華麗なランニングスロー見せるも、ファンは「いつものプレー」
■ロッキーズ 6-2 フィリーズ(日本時間19日・コロラド)
MLB屈指の三塁手として、数々の美技を披露しているロッキーズのノーラン・アレナド内野手。18日(日本時間19日)に行われた本拠地フィリーズ戦でも強肩を武器とする華麗なランニングスローを見せた。
この試合の4回だった。2死から打席に立ったホスキンスの打球は三塁線に飛び、アレナドの下へ。逆シングルで捕球したアレナドは、そのままステップを踏むと、体勢が流れながらのランニングスロー。ノーバウンドで一塁手のグラブにボールは収まり、余裕を持って打者をアウトにした。
強肩を武器とし、鉄壁の守備力を持つアレナド。この日のプレーをMLB公式インスタグラムも動画で紹介しているが、そこに付けられたタイトル「日課」というもの。アレナドにとっては驚くべきものではないとしている。
ファンから寄せられたコメントは「エグい」「不用な5歩」「そのまま三塁側ダグアウトにかけこむかと思った」「最後に跳ねて土壇場で変に逆方向へ曲がった。それを止めるのはゴールドグラブのプレーだ」と好プレーを称賛するものがある一方で、「彼にとってはいつものプレー」「もうこれでは感動しなくなったな」「この男にとっちゃ文字通り日課」といったものも。アレナドほどになれば、この程度は朝飯前といったところだろうか。