楽天釜田、655日ぶりの白星! 今季初登板初先発で6回途中3失点の力投
6回途中3失点の力投で17年7月5日ロッテ戦以来、655日ぶりの白星
■楽天 7-3 オリックス(21日・楽天生命パーク)
楽天の釜田佳直投手が21日、本拠地でのオリックス戦に先発。5回1/3、5安打3失点の投球で今季初登板初勝利を挙げた。2017年7月5日ロッテ戦以来、実に655日ぶりの白星となった。チームは7-3で勝利し2カード連続の勝ち越しを決めた。
釜田は初回を3者凡退に仕留めると、2回は先頭のメネセスを二ゴロ失策で出塁を許したが後続を打ち取り無失点。3回は1死二、三塁のピンチを背負ったが小島を空振り三振、吉田正を中飛に打ち取り得点を許さない。
4回は3者凡退、そして勝利投手の権利がかかった5回は先頭の大城に一発を浴び1点を失う。続く6回もマウンドに上がったが3安打を浴び1死満塁となった場面で降板。2番手の森原が2死満塁から伏見に2点タイムリーを浴び釜田の失点は「3」となった。その後はリリーフ陣がオリックス打線の反撃を抑えチームは2連勝で2カード連続の勝ち越しを決めた。
釜田は昨年6月に右肩と右肘を手術。リハビリと2軍戦の登板を経てこの試合で今季初登板初先発。17年7月5日ロッテ戦以来、実に655日ぶりの白星を挙げた。