363億円男ハーパーが移籍後初の退場処分 元Gキャプラー監督も猛抗議
敵地メッツ戦で球審のストライク・ボール判定を巡って猛抗議
■メッツ 5-1 フィリーズ(日本時間23日・ニューヨーク)
フィリーズのブライス・ハーパー外野手が22日(日本時間23日)、敵地・メッツ戦で移籍後初の退場処分を受けた。
2点を追う4回先頭の第2打席で見逃し三振に倒れた後に判定を不服として球審に向かって何やら発して抗議。同2死一塁でヘルナンデスの打席でベンチから抗議した直後に退場処分を受けた。その後に元巨人のキャプラー監督とともにベンチから飛び出して激昂。同僚に動きを制止されながらも、時おり球審に指を指して猛抗議した。
MLB公式サイトによると、ハーパーの退場は通算12回目。フィリーズ選手の退場は2015年6月16日のデ・フラタス投手以来だという。米スポーツ局「FOXスポーツMLB」は13年総額3億3000万ドル(約363億円)でフィリーズ入りした大砲の退場劇を公式ツイッターでアップ。ファンからのコメントでは、「3億3000万ドルが…」と退場処分を惜しむと同時に、「いい髪型だ」とライオンのような豊かなヘアスタイルにも注目が集まっていた。