鷹・武田、大竹と順番入れ替え24日先発 オリ吉田正を警戒「調子上がってる」

ソフトバンク・武田翔太【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・武田翔太【写真:藤浦一都】

オリックス打線を相手に「打たせて取るピッチングができれば」

■ソフトバンク – オリックス(24日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの武田翔太投手が、大竹耕太郎投手と順番を入れ替え、24日のオリックス戦(ヤフオクドーム)に中5日で先発する。

 武田が中5日でバファローズ打線に挑む。18日のロッテ戦(ZOZO)では球審の辛めの判定に苦しんだこともあるが、今季最短の3回(5失点)で降板して初黒星を喫した。23日の先発練習に参加した武田は、キャッチボールなどで入念にフォームのチェックに励んだ。

「昔やったフォームと今との間くらいが収まりがいいんです。骨盤を横回転させるフォームから縦回転させるフォームに切り替えたんですが、縦軸過ぎても体重移動ができないし、今は横軸になりかけているのでまた少し戻しているところ」と、本人にしか理解できない感覚について語った武田。現状については「状態は悪くない」としており「意識せずに自然と腕が振れる状態を続けられれば」という。

 4日のオリックス戦(京セラ)では8回途中無失点で今季初勝利を挙げたが、「吉田くんも調子が上がってきているし、メネセスも器用なバッター」と中軸2人に警戒を強める。そのうえで「打たせて取るピッチングができればいい。何とか相手のリズムを崩しながら投げられたらいいかなと思います」とした。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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