62打席連続無安打のデービスが完全復調!? ファン歓喜「MVP」「見捨てなかったよ!」
不名誉記録後は打率.360、長打率.720
■オリオールズ 9-1 ホワイトソックス(日本時間24日・ボルティモア)
13日の敵地レッドソックス戦で昨季から続いた連続無安打記録を「62」で止めたオリオールズのクリス・デービス内野手が調子を上げてきた。23日(日本時間24日)の本拠地ホワイトソックス戦で「7番・一塁」で先発出場し、4打数2安打1打点をマーク。不名誉記録を止めてからは打率.360を好調だ。
今季はここまで打率.155、2本塁打、10打点。数字こそ栄えないが、MLBの記録などを伝えている米メディア「ハイ・ヒート・スタッツ」は公式ツイッターで「クリス・デービスはここ25打席で9安打を放っている(打率.360)。そしてその間、彼の長打率は.720である」とデービスの復調を伝えた。ファンからは歓喜のコメントが寄せられた。
「MVP」
「絶対彼のことを見捨てなかったよ! 我らが一塁手を尊敬しているんだ! 頑張れ、デービス!」
「素晴らしい!!!」
「やった! もっと見たいな!」
「彼の逆方向への当たりを見られて超最高だ! くだらないシフトを破る唯一の方法だね!」
「クリス・デービス/Khris Davis(アスレチックス)より上だ!」
メジャーワースト記録を作ってしまったものの、13年は本塁打、打点の2冠王。15年には2度目の本塁打王に輝いた実力者だ。16年から22年まで7年1億6100万ドル(約180億円)の大型契約を結んでいる。不名誉記録で一段とたくましくなったデービス。まずは次なる一打を期待したい。
(Full-Count編集部)