パ6球団とPLMが中途採用イベント「スポーツキャリアフォーラム」開催へ
ビジネスパーソンにビジネスとしてのスポーツをより知ってもらう中途採用イベント
プロ野球パ・リーグ6球団と、パシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)が、6月14日に「スポーツキャリアフォーラム」を開催すると発表された。これはパ6球団をはじめとするスポーツ関連企業が一堂に会し、転職を考えているビジネスパーソンにビジネスとしてのスポーツをより知ってもらう中途採用イベントだ。
今回は、2019年度パシフィック・リーグオフィシャルスポンサーである総合人材サービスのパーソルグループから、パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda」の協力のもと、イベントが開催される。
日時・場所は2019年6月14日、ベルサール飯田橋ファーストで14時~20時半。参加対象は社会人経験者の中で、スポーツ業界で働くことに興味・関心のある人、スポーツ業界への転職を検討している人などだ。応募は特設ページにて受け付けている。
東京オリンピック・パラリンピックを来年に控える中、スポーツの成長産業化は国家プロジェクトのひとつ。スポーツ業界の発展、またスポーツ業界が社会に対する提供価値を上げるため、ビジネスサイドの人材の底上げは急務となっている。
アメリ力ではスポーツに関する仕事は「Dream job(ドリームジョブ)」と呼ばれ、絶大な人気を誇る。昨年5月、PLMと「doda」は、日本のビジネスパーソンにもそんなスポーツビジネスの魅力や可能性を知ってもらうため、「パ・リーグキャリアフォーラム」を共同で開催。そこでは、イベントをきっかけに10件の内定実績が出た。今年は出展社数も増え、さらにパワーアップしたスポーツ業界の中途採用イベントとなる。
PLMは「プロ野球の新しいファンを増やす」というミッションとともに、「プロ野球、スポーツ界を通して、日本の社会を明るく元気にしていく」というビジョンを掲げている。プロ野球界だけでなく、日本のスポーツ業界全体がさらなる発展を遂げるために優秀な人材を獲得すべく、一致団結していきたいと考えているのだ。
なお当日は出展企業の各ブースのほか、スポーツ業界に転職した職員の生の声を届けるステージコンテンツなども実施する予定。詳細、追加の出展企業などについては、5月中旬に発表予定となっている。スポーツビジネスをより多くの人に知ってもらい、スポーツビジネスが転職を考える際の選択肢として挙げられるようになるべく、現場の裏側やスポーツ業界で働くことの魅力、スポーツビジネスの可能性を余すところなく伝えるという。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)