打者も思わず脱帽…驚愕のホームラン“強奪”キャッチに称賛続々「なんてビースト」
ケインが“お得意”のホームランキャッチ「週1回これをやっている」
■ブルワーズ 10-2 メッツ(日本時間27日・ニューヨーク)
ブルワーズのロレンゾ・ケイン外野手が26日(日本時間27日)、敵地メッツ戦で“お得意”のホームランキャッチを見せた。打者も思わず脱帽して敬意を払う超美技。MLB公式ツイッターが動画を公開すると、ファンから「彼はなんでゴールドグラブを受賞してないの?」と疑問の声が上がっている。
両チーム無得点で迎えた2回だった。2死走者なしでメッツの強打者フレイジャーが、ブルワーズ先発アンダーソンの外角高めへの91マイル(約146キロ)の速球を捉えた。打球は右中間へとグングン伸び、そのままホームランかと思われたが……。背走したセンターのケインが、フェンス際でジャンプ。完全にフェンスオーバーとなっていた打球をグラブの先でもぎ取った。
敵地がどよめく中、右手人差し指を左右に振りながらダグアウトへと走った戻ったケイン。マウンド上のアンダーソンはケインを指さして美技を称えると、ホームランを1本“損”したフレイジャーもヘルメットを掲げて称賛。驚愕のスーパーキャッチとなった。
MLB公式ツイッターがこの動画を公開すると、ファンも続々と反応した。
「週1回これをやっているように思う」
「なんてビーストだ」
「お願いだからこの男にゴールドグラブを」
「ナ・リーグで最高の守備の中堅手」
「何か新しいことでも? 彼は毎試合ホームランを強奪している」
「どうして彼はゴールドグラブを受賞していないの?」
「ロ・ケインはとんでもなく素晴らしい!!!!」
「彼は外野のフェンスに見えない階段を持っている」
これまで何度も同じようなホームランキャッチを見せているケインを称える声が続々。確かに、ゴールドグラブ賞を獲ったことがないのが不思議なほど、ケインはこれまでのスーパープレーを連発している。ブルワーズはこの試合、10-2で快勝。ケインは打撃でも2安打3打点と大活躍だった。