ハム杉浦&玉井、少年少女への野球用具贈呈式に出席 鍵谷含めた道産子3投手が協力
玉井は「夢や目標を環境であきらめてもらいたくない」
日本ハムの杉浦稔大投手と玉井大翔投手が27日、本拠地ソフトバンク戦を前に行われた野球少年少女応援プロジェクト「ネクスト・サークル」の用具贈呈式に臨んだ。
道内各地で選手9人揃わない学校が増える中、少人数で野球を続けている子供たちを応援しようというプロジェクト。鍵谷陽平投手を含めた道産子3投手が協力している。
今回は応募者の中から3組に打撃練習用ネット、ティー、投球用ネット、1ボール1ダースを贈り、13組にチームメート募集用テンプレート(3選手の肖像やメッセージを掲載した素材)をプレゼントした。
「この道具を使って練習して、プロ野球選手になりたい」と目を輝かせる子どもたちを優しい眼差しで見つめた2人。佐呂間町出身の玉井は「夢や目標を環境であきらめてもらいたくない」、帯広市出身の杉浦は「やりたくてもできない子がなくなるように、微力ながらお手伝いしたい」と語った。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)