元広島ジャクソン、 4年ぶりメジャー昇格で即登板 強打者アレナドを三振斬り

ブルワーズのジェイ・ジャクソン【写真:Getty Images】
ブルワーズのジェイ・ジャクソン【写真:Getty Images】

2015年以来のメジャーマウンド、ワンポイントも上々のスタート

■ブルワーズ 5-1 ロッキーズ(日本時間30日・ミルウォーキー)

 昨季まで広島でプレーしたジェイ・ジャクソン投手が29日(日本時間30日)、4年ぶりのメジャー昇格を果たし、本拠地ロッキーズ戦で登板。リーグ屈指の強打者、ノーラン・アレナドを空振り三振に斬って取った。

 ジャクソンは4点リードの8回、1死走者なしでマウンドへ。アレナドから直球、スライダーで空振りを奪い、1ボール2ストライクと追い込むと、最後は外角高めへの92マイル(約148キロ)の直球で空振り三振に仕留めた。

 ジャクソンは広島で3年間プレーし、通算175試合登板、10勝8敗2セーブ102ホールド、防御率2.10と活躍。リーグ3連覇に大きく貢献した。昨季は48試合登板で3勝2敗1セーブ25ホールド、防御率2.76の成績を残したが、自由契約に。ブルワーズとマイナー契約を結び、3Aサンアントニオでは7試合登板で1勝0敗3セーブ2ホールド、8回2/3で無失点の防御率0.00と好成績をマーク。メジャー昇格を勝ち取った。

 メジャーのマウンドはパドレス時代の2015年以来4年ぶり。ワンポイントでの起用だったが、上々のスタートを切った。

【動画】元広島ジャクソンがアレナドから空振り三振を奪う!

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