大谷翔平、最短復帰は8日タイガース戦 指揮官「メキシコに帯同させる計画はない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

オースマス監督は5日からのアストロズ戦に同行させない方針を明かす

 エンゼルスのブラッド・オースマス監督は30日(日本時間5月1日)、大谷翔平投手のメジャー復帰について「現時点ではメキシコに帯同させる計画はない」と語り、5月4日(同5日)のアストロズ戦に同行させない方針を明かした。最短での復帰は5月7日(同8日)の敵地タイガース戦となった。

 この日、オースマス監督は大谷が実戦形式の打撃練習(ライブBP)を行わなかったことを口にし「現時点ではメキシコに帯同させる計画はない」と、遠征に帯同させないことを明かした。これにより最短でのメジャー復帰は5月7日(同8日)の敵地タイガース戦となった。

 オースマス監督は大谷のメジャー復帰に向け約40打席が必要と語っていた。現時点で必要な打席数を問われると「もっと打席数が必要だ。どれくらいかは分からない」と語り、「遠征中に復帰させることに価値があるかは分からないが、彼は準備できた時にラインナップに入る」と今後も慎重に状態を見ていく考えを口にした。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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