Dバックス・グリンキー“超遅球カーブ”にファン脱帽 「テーブルから落ちた」
100キロ台のカーブを有効に使い5勝目を挙げたグリンキー
■Dバックス 3-1 ヤンキース(日本時間1日・アリゾナ)
ダイヤモンドバックスのザック・グリンキー投手は4月30日(日本時間5月1日)、本拠地ヤンキース戦に先発し7回2/3、5安打1失点、7奪三振の好投で5勝目を挙げた。ヤンキース打線を手玉にとった“超遅球”をMLB公式ツイッターなどが注目し話題を集めている。
グリンキーの代名詞ともいえるカーブが威力を発揮した。2回先頭のメイビンに二塁内野安打を許したが、続くエストラーダにはカウント1-2からの4球目、66マイル(約106キロ)のカーブで空振り三振を奪った。
MLB公式ツイッターはグリンキーが投じた“超遅球カーブ”を動画で公開。さらにDバックス公式ツイッターとインスタグラムは「打てないカーブボールは、スローモーションでこう見える」とコメントを添えスローでカーブの軌道を公開。大きな落差を見せたカーブにファンも驚きの声を挙げていた。
「ナイスな動画。ありがとう」
「GOAT(Greatest Of All Time/史上最高」
「その球は本当にエグイな」
「テーブルから落ちたね」
「最高だな」
「いかつい」
「素晴らしい映像だ!」
「この男は今、別次元だ。非現実的だね」
「その変化球のえげつなさが気に入ったよ」
打てそうで打てない“超遅球カーブ”。10度の2桁勝利を達成しているベテラン右腕の巧みな投球にファンも酔いしれていた。