巨人坂本勇が令和1号&菅野完投、阪神4連勝、DeNA快勝…令和初日のセ・リーグは?

巨人・菅野智之【写真:Getty Images】
巨人・菅野智之【写真:Getty Images】

本拠地チームが全て勝利、広島4連敗&ヤクルトは連敗3でストップ

 セ・リーグは令和初日の1日、3試合が行われ、巨人、DeNA、阪神と本拠地チームがそれぞれ勝利した。

 巨人は東京ドームでの中日戦に5-1で快勝し、令和勝利一番乗り。エース菅野が9回7安打1失点10奪三振と令和最初の試合を完投で飾り、史上148人目の通算1000奪三振も記録する快投で今季4勝目(2敗)を挙げた。坂本勇が「令和1号」となる8号ソロ。“令和初タイムリー”は亀井だった。中日は先発・山井が5回5失点で2敗目(2勝)。打線も菅野から9回に1点を奪うのがやっとだった。

 阪神は甲子園での広島戦に6-2で勝利し4連勝。2点を先制されたものの、5回にドラ1近本が逆転打。その後、新助っ人マルテがチーム令和初本塁打となる来日1号ソロを放つなど、打線が6点をもぎ取った。投げては先発・才木が5回7安打2失点の粘投で2勝目。広島は11安打を放ちながら2点しか奪えず、8連勝で借金を返済した後に4連敗となった。

 DeNAは横浜スタジアムでのヤクルト戦に5-1で勝利した。3回に大和が先制タイムリーを放つと、6回にはソトが適時二塁打。その後、不調の宮崎、神里に適時二塁打が飛び出した。先発のルーキー大貫は7回途中1失点の好投でプロ2勝目。10連敗から脱出後、平成最後の試合の4月30日ヤクルト戦には敗れたが、令和最初の試合には勝利して借金6とした。ヤクルトは連勝が3でストップ。バレンティンが2回の守備から交代した。

(Full-Count編集部)

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